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おしりと冷え

" 不妊鍼灸, 冷え症 "

2015年12月2日

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

 

 

めっきり寒くってきましたね。

厳しい寒さの季節には身体が冷えることが多くなりますが、

身体の冷えを最小限に抑えることがホルモンバランスを整えることでもあります。

 

 

栄養をたくさん送り届けるために、赤ちゃんを育む子宮は多くの血管が通ります。

だから子宮はお腹の上から触れても温かいものです。

どんな気候や環境でも子宮にたくさん栄養が運ばれるようにデザインされているのです。

 

 

どんなに寒い日でも、

生理の時でも、

睡眠不足でも、

ストレスの多い日々が続いても、、

 

 

命が育まれるたもの環境を維持するだけの血液が流れ込む構造にできています。

そうやってホルモンはバランスは整えられています。

 

 

それが乱れた状態しまった状態が冷え症です。

 

 

冷え症にもさまざまなタイプがありますが、

一番多いのは下半身型の冷え。

 

 

お腹やおしり、足腰の冷えやすいタイプ。

自覚していない場合が多いのも特徴です。

 

 

自覚しにくい理由は上半身に熱がこもってしまうため。

 

 

お風呂も熱いお湯は上にのぼり、下の方には冷たい水が溜まっていることがあります。

入ってびっくり!!という経験をされた方も多いのではないでしょうか(ぼくは何度もあります)。

身体も同じで上半身には熱がこもりやすいのです。

冷え症とは体内での熱のバランスが悪い状態ともいえます。

 

 

そのバランスの悪さを起こしている部分の一つがおしりです。

おしりの主に梨状筋という筋肉です。

 

 

おしりが固く、冷たくなっていませんか?

 

 

この筋肉の下には血管が流れており、

筋肉の疲労、

長時間のデスクワーク、

不良姿勢、

おしりの筋力不足などによりこれらの血管を流れる血流を妨げてしますのです。

 

 

坐骨神経痛の人の下半身が冷たくなるのはこのためです。

 

 

寒い時期こそおしりが固まらないように、

ストレッチやセルフマッサージなどを取り入れてみてください。

 

 

そして何より歩くこと。

歩くことでおしりの筋肉を使って下半身への血流を促してあげましょう。

そして、身体の中の血流という川の流れを作ってあげましょう。

 

 

さまざまな冷え症対策グッズで保温することも大切ですが、

身体の中から変えることが冷え症には最も大事なことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 不妊鍼灸, 冷え症.
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