梅雨の効用
" 自律神経 "
6月は気温も上がり湿気も多い時期です。
ジメジメする梅雨の時期はネガティブにとられがちな時期です。しかし雨がもたらすものは、じつはデメリットばかりではありません。
視点を変え雨の音に注目してみましょう。
風や川のせせらぎ、木漏れ日、雨音など、これら自然が生み出す音は規則的です。
これらの自然の音は「1/fゆらぎ」と言われ、私たち人間にとって心地いいリズムなのです。
心拍や眼球の動き、脳波のα波も「1/fゆらぎ」を持っており、このゆらぎを耳にすることで生体は自然とリラックスしているのです。
私たちは日々テレビやネットなどからの「ノイズ」を与えられて、自然の音とかけ離れてしまっているような生活をしています。
でも少しだけ意識してみると、じつに多くの自然の音が聞えてくるものです。
その音は、じつは心と身体をリラックスさせてくれる音。
梅雨の季節はジメジメした不快な季節ではなく、案外癒しの季節なのかもしれません。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
カテゴリー: 自律神経.
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