舌の次に感覚のすぐれた器官はどこ?
" 自律神経 "
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
舌の次に感覚のすぐれた器官って、どこかご存知ですか?
答えは手です。
手で感じる触感は脳にダイレクトに伝わります。
手で嫌なモノに触れるとストレスを感じます。
手に痛みがあると、とてもストレスになります。それが一日中続いたらなおさらです。
もちろんそれは手で触れることに限ったことではありませんが、手から感じるものはダイレクトに脳に伝わるということです。
逆に考えると手から伝わった良い感覚(情報)は脳がとても反応してくれます。
気持のよいこと、好きなもの(人)に触れること、痛みもダルさもなくスッキリしているなど・・
感覚の優れた手からよい情報をどんどん送ることで脳を喜ばせること、
それを「脳報酬系」といいます。
緊張するときは手に人という字を書けといいます。
心を落ち着かせる「労宮」というツボは、手のひらにあります。
脳というのはイヤなことはズルズルと長期的に記憶するもの。それが身体にストレス反応を引き起こすこともあります。
生きているといいことがたくさんあります。
いいことに気づくことがなければ、いいことはないまま時間だけが過ぎます。
いいことに気づき、それに触れてください。
手でも足でも構いません。
脳に報酬をたくさん与えて、カラダの元気を取り戻しましょう!
カテゴリー: 自律神経.
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