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思春期に鍼灸を

" スポーツ鍼灸 "

2020年9月27日

こんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

 

本日最後の患者さまは小学6年生のサッカー少年。

足首の痛みでした。
病院では「有痛性外脛骨」との診断。
色々なケガがありますが、
子どもが体を痛める原因のほとんどは、
使い過ぎによる痛みです。
少々の炎症くらいなら問題ありませんが、「骨軟骨障害」まで進行するなら「練習量を考えろ」と体が痛みで訴えているのです。
休むのが一番の「薬」となります。
一番心配なことは「成長痛だから・・」と自己判断で無理をすることです。
「成長痛」とは7歳までの子どもに原因もなく夜だけ下肢に痛みが出るもの。
運動が原因のものは成長痛ではないのです。
成長痛という「便利な言葉」に頼って、練習をズルズルと続けると、せっかく治るケガも慢性化してしまいます。
かなもり鍼灸治療院には学生の来院も多いです。
小学生から高校生まで、一時的なケガや痛みから「起立性調節障害」などのお悩みまで様々です
施術も「鍼は怖いから」と整体のみ受ける子から、鍼を好んで受けてくれる子までいます。
急激に成長する思春期の心と体はとても繊細です。
骨格の変化に体内の各器官が追いつかず、色々な症状を起こすことがあります。しかし長引きそうな問題でも、姿勢を調整するだけで案外簡単に体が変化することも、思春期の体にはあったりします。
思春期の体のお悩みも、ぜひ一度鍼灸を試してみてください。
この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: スポーツ鍼灸.
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