ずっと元気な腰でいるために
" ぎっくり腰 "
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
体の中心である腰は、体重の何倍の重さを支えているかご存知ですか?
答えは約3倍なんです。
例えばジャンプをして着地をする時、または階段で足をつく瞬間など。腰は体重の3倍程の重さに耐えているんです。
ということは体重が5キロ増えたり5キロの赤ちゃんを抱っこしている時には、
動作により15キロ余分な負荷に腰は耐えているということになります。
ではその3倍程の負荷を少しでも軽くするにはどうすればいいのでしょう?
それは、お尻と膝の筋肉にたくさん働いてもらうことです。
腰だけにかかっていた重さを、お尻と膝の筋肉を使うことで分散させる。
そのためには膝をしっかり曲げた「スクワットの姿勢」を、体に覚えさせることです。
(ビフォー)
荷物を持つ時やモノを取る時、何気なくこんな姿勢をして腰にストレスを与えていませんか?
(アフター)
体の中でとくに強靭な太ももとお尻の筋肉を使いましょう。
コツは①足を肩幅まで開くこと ②お尻を後方へ突き出すこと
ぎっくり腰の原因はズバリ「疲れた心」です。
疲れた心が怠惰な姿勢となり、気づかぬうちに腰を傷め続ける。
原因が分からなかった腰痛にも、必ず原因となっている「何か」があります。
その何かに気づくことが、ずっと元気な腰でいるための近道です。
そして何かを気づかせることが、我々施術家の役割でもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
カテゴリー: ぎっくり腰.
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