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忘年会を乗り切る二つの方法とは・・

" ツボ "

2017年12月25日

皆さんこんばんは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

 

 

今日はクリスマスイブです。

家族でゆっくり過ごした後、夜は妙典にある映画館で「妖怪ウォッチ」を観てきました。

映画を観て過ごすクリスマスもいいものですね。心が洗われた気分です。

 

 

 

笑っても泣いても、今年も残すところあと一週間。

「これから毎日忘年会でねー」

そんな方もいるのではないでしょうか。

 

 

今回は忘年会の疲れに負けない、

自分でできる簡単な方法を二つだけお伝えします。

 

 

①肝臓の後ろを冷やす

②内関(ないかん)を押す

 

 

これだけです。

一つずつ説明しますね。

 

 

①肝臓の後ろを冷やす

お酒などによる肝臓の「オーバーユース」により肝臓の後ろ、つまり右の背中にある「肝兪」(かんゆ)というツボ周辺に熱がこもるため、氷嚢やアイスノンなどで冷やしましょう。

肝兪のツボは健康骨の下角、つまり肩甲骨下のとがった一番先端部分から指2本分下に下り、さらに背骨から指2本分外側にあるツボです。

 

 

この場合、ツボはあくまで目安ですので「右背中のだいたい肝臓の後ろ辺りを全体に冷やし余分な熱を取る」という意識で行ってください。

 

 

 

②内関(ないかん)を押す

内関は乗り物酔いやつわり、イライラなど他の症状にもよく登場するツボであり、鍼灸治療でもよく使用するツボです。

手首のシワの部分から指3本分(2寸分)上がった位置の中央が内関です。↓

 

 

 

親指を使ってジワーと気持ちの良い痛みがでるところまで押してみてください。

 

 

 

嘔吐や吐き気、気持ち悪さの予防にもなりますので、忘年会の前の日から終わるまで、継続的に刺激することをおすすめします。

 

 

 

「終わり良ければ総て良し」

 

 

1年の終わりは気持ち良く過ごしたいですよね。

1年を振り返りながら感謝して来年度に備える。過ぎ去った1年をポジティブに受け入れるには、やはり体調管理が大切です。

 

 

そんな年末の体調管理にぜひ活用してみてください。

忘年会と書きましたが、もちろん新年会にもお試しください!

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: ツボ.
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