免疫と風船の関係
こんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
「基礎体温を1度でも上げよう」
「睡眠の質を高めよう」
不妊鍼灸においてよく指導する基本的なことですが、最近よく耳にする「免疫力」にも同じことが言われます。
体が本来持っているを最大限に働きやすい状態にすること。
不妊においても免疫においても、するべきことは同じです。
免疫力の土台になるものって何でしょう?
それは「体力」です。
では体力とは?
「脚力」と「呼吸力」。
生物は、脚が弱ることで生命力が低下します。人間も同じです。
家の中でも散歩でも、こんな自粛時期でもできることをして脚力を落とさないようにしましょう!
脚力を使い筋肉を活発にするとこで、毛細血管の循環もよくなり基礎体温を上げることにも繋がります。
例えば、風船を膨らます。
風船は膨らますには、「息を吐ききる力」が必要です。肺活量以外にも、呼吸補助筋・腹横筋・横隔膜から顎の力まで使います。
やってみると思っていたより膨らませない、または疲れます。
風船がなければ紙風船なども有効です。
とにかく、息を吐ききる習慣を作ることが重要です。
これらの方法は高齢者に多い誤嚥性肺炎の予防や、肺炎後のリハビリとしてもすすめられている方法です。ぜひ、試してみてください。
実は、「よくある風邪」に薬はない。あるのは症状を「和らげる」薬のみ。
特効薬はないけど風邪は治る。それが免疫力であり自然治癒力というもの。
体の免疫力に勝る薬はないのです。
体のことを見直す、今こそその時期です。
今できることから始めてみましょう!
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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