七夕に願いを
" 日記 "
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
7月7日は七夕ですね。
織姫と彦星の伝説が最も有名ですが、それに合わせて願い事を書く短冊も、夏の風物詩の一つです。
実はその短冊の色には、それぞれ意味があり、書くべき願いごとは違うという事をご存知でしたか?
青…周囲への感謝を忘れずに、自分自身の人間力を高める願いを書く
白…決まり事を守る気持ちを表し、人間関係をよくするための願いを書く
赤…親や先祖への感謝を表し、親の長生きや元気になりたいという願いを書く
紫…学業の向上を目指す内容や、資格の取得など自らを高める願いを書く
黄…人間関係を向上させ、友人との仲や他人との関係の向上の願いを書く
これは、古代中国で生まれた「五行説(ごぎょうせつ)」が由来となっています。
五行の色はそれぞれの自然の特徴を表しており、緑は『木行』、赤は『火行』、黄は『土行』、白は『金行』、紫は『水行』を表しています。
それにあやかって、「緑・赤・黄・白・紫」の5色が使われていたそうです。この色に関しても、「水行を表す色は黒が不吉とされていたため、最も位が高いとされていた紫が代用されていた」といった説や、「緑ではなく青が用いられていた」など、色に関しても諸説あるようです。
正月に手を合わせてたときの想い、忘れかけてませんか?
それなら七夕にまた願いを込めてみましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
カテゴリー: 日記.
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