更年期障害
更年期障害(こうねんきしょうがい)とは
更年期障害とは女性の閉経10年前から閉経後5年の期間をさす言葉です。この時期に出る様々な体の症状を「更年期障害」といいます。
更年期障害の症状
・顔のほてり
・発汗
・急に体(とくに上半身)があつくなるホットフラッシュ
・腰痛
・手足の冷え
・原因不明の痛み
上記が代表的な例ですが、その他にも慢性頭痛、肩こり、食欲不振、倦怠感、うつなど、症状には個人差があります。
更年期障害への鍼灸施術
更年期障害は自律神経の失調でもあります。したがって鍼灸による施術は、自律神経である交感神経と副交感神経の拮抗作用を整えることが重要です。
鍼灸では内臓機能を高めていくツボと、ホルモンバランスを整えるツボを利用しながら全身調整を行います。その上でそれぞれ出現している不調部分への鍼灸施術を行っていきます。