寒いと肩はこるのか?
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
台風22号は通りすぎたもののすっかり寒くなりましたね。
高校時代水泳部だったぼくは、毎年3月から11月まで野外プールで練習に明け暮れていたこともあり、寒さにはとっても強い!と言いたいところですが、、実はとっても寒がりなのです。
ところで最近、
「寒いと肩コリがひどくなって・・」
「頭痛がひどくなって・・」
「寝違えて・・」
そんなお声ををよく聞きます。
寒いと確かに肩は凝ります、
なぜでしょう。
寒いとき皆さんの肩は動きますか?
おそらくほとんどの場合、肩が上がるはずです。
体温を維持するために筋肉は、熱を上げようとするために力を入れます。
肩が上がる動きはその反応の一つ。
肩が上がるとはつまり肩甲骨も上がるということ。
ということは肩甲骨を引き上げる働きである「肩甲挙筋」や「菱形筋」を収縮させているのですね。
無意識に行われるこのような運動を「不随意運動」ともいいます。
実はこの肩甲挙筋と菱形筋は肩こりの原因となる筋肉の代表です。肩こり代表である2人の筋肉が朝家を出て歩くとき、出張やお昼休みで外に出るとき、自販機にジュースを買いに行くときなど、
常に収縮し続けると・・・
当然肩の筋肉は疲労しますね。
寒いと肩がコル理由、イメージしていただけましたか?
寒いときに肩がこるのは、筋肉が立派に仕事をしてくれている証拠です。
そんな寒い時期こそ筋肉の手入れを怠らずにして上げてください。筋肉は喜んでさらによい仕事をしてくれることでしょう。
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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