肩こりの意外な原因とは?
かなもり鍼灸治療院の金森です。
最近、案山子(かかし)を見かけましたか?
ぼくの故郷である愛知県の豊橋では多くの田んぼがあるため、子供の頃から沢山のかかしを近所で見かけました。もちろん現在でも沢山あります。
都会に住んでる方は普段かかしを「見かけなくなった」という人、多いのではないでしょうか。
次男が通う江戸川区西葛西の小学校では毎年稲を生徒全員で育てています。その小さな田んぼが我が家の近所にあるため、ぼくは毎日通勤でかかしを見かけます。
ところでかかしはいつも両腕を左右に伸ばしています。
人間があのような両腕を伸ばした姿勢をする時、大半がバランスをとる時です。
・片足で立つとき
・丸太橋を渡るとき
・スケートをするとき
人間は直立二足歩行のため、バランスをとる時に腕を使います。
実は普段意識していなくても、人は常に腕を利用しバランスをとっているのです。
腕を使うときは肩甲骨を使います。
肩甲骨には肩の筋肉がすべて付着しています。
逆に考えると、
足元のバランスが悪い人は、日ごろから余分に肩に力が入っているといえます。
「デスクワークもしてないのに肩こりが治らない」という方の中には、足腰の不安定さが原因の一つになっていることも多いのはそのような理由によるものです。
今まで肩がこっている状態が「当たり前」のようになっていた方は、一度下半身の重心やバランスを見直してみましょう。
今年こそ肩こりのない体を目指しませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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