梅雨の効用
" 自律神経 "
6月は気温も上がり湿気も多い時期です。
ジメジメする梅雨の時期はネガティブにとられがちな時期です。しかし雨がもたらすものは、じつはデメリットばかりではありません。
視点を変え雨の音に注目してみましょう。
風や川のせせらぎ、木漏れ日、雨音など、これら自然が生み出す音は規則的です。
これらの自然の音は「1/fゆらぎ」と言われ、私たち人間にとって心地いいリズムなのです。
心拍や眼球の動き、脳波のα波も「1/fゆらぎ」を持っており、このゆらぎを耳にすることで生体は自然とリラックスしているのです。
私たちは日々テレビやネットなどからの「ノイズ」を与えられて、自然の音とかけ離れてしまっているような生活をしています。
でも少しだけ意識してみると、じつに多くの自然の音が聞えてくるものです。
その音は、じつは心と身体をリラックスさせてくれる音。
梅雨の季節はジメジメした不快な季節ではなく、案外癒しの季節なのかもしれません。
この記事を書いた人
かなもり鍼灸治療院 院長:金森浩士(かなもり こうじ)
Canadea合同会社 代表社員
東京江戸川区西葛西3-2-11 村井ビル1F
03ー6456-0657
両国柔整鍼灸専門学校(現 スポーツ健康医療専門学校)鍼灸科 卒業
はり師きゅう師 国家資格取得
カテゴリー: 自律神経.
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