交感神経を鍛える二つのこと
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
「健康のために何か運動していますか?」
そんな質問をよく受けることがあります。
ぼくがしている運動は最低週一回のランニング、またはスイムです。
当院は水曜日が定休日ですので、火曜日の夜に行うことが多いです。
あとは土日のやはり夜を利用して汗を流しています。
そんなわけで昨日もみっちり走りましたが、
正月の運動不足がたたり少々筋肉が悲鳴をあげております。
「若者の悩みなどランニングすれば大抵は吹っ飛ぶ」
とは三島由紀夫の言葉です。
この文を読んだ二十歳の頃、田舎の田んぼ道を毎日気がすむまで走っていた時期がありました。もう若者ではない現在のぼくですが、
確かに走ると筋肉の疲労以上に脳ミソの疲れは「吹っ飛ぶ」ものです。
それは、走るという「リズミカル」な動きが、
セロトニンを活性させることも一つの理由です。
歩く、長距離走、短距離ダッシュ・・
同じような動きでも使う筋肉はまったく変わります。
なので歩く時間とジョギング、時々ダッシュすることを交えながら、
だいたい5キロほど走るのがぼくの運動習慣の一つです。
さて、ダッシュなどの無酸素運動をすることが、
交感神経を鍛えるにはとてもよいのをご存知でしたか?
とくに年末年始の食生活や生活リズムの乱れ、睡眠不足などにより、
疲れやすい、ダルイ、やる気が起きない、眠れない、古傷が痛いなどという症状は、
いわゆる自律神経失調症になりかけた状態です。
そんな時は活動するための神経である交感神経を鍛えることで、
身体の自律神経は整いやすくなるのです。
交感神経を鍛えるために自分でできる運動は二つあり、
それは無酸素運動(ダッシュ)と大声を出すこと。
スポーツでもスタートが命です。
一年を順調なスタートがきれるよう心掛けてみてはいかがでしょうか。
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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