春、体の不調にこの一品
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
早いものでたくさんの感動をもらった冬のオリンピックも終わり、
今日から3月ですね。
そして、3月3日はひな祭り。ひな祭りは「桃の節句」とも言われます。
平安時代までは桜よりも桃の方が好まれ、
3月上旬に美しく咲く桃をお供えして節句を行っていたそうです。
葛西にある「ばとう公園」の桃の木
東洋医学的には、ひな祭りから春分前後にかけては「肝」の気が盛んになる時期です。
「肝」が盛んになり体内で不調和が起きた場合に出る症状には、
下記のようなものがあります。
・イライラ、怒りっぽくなる
・自律神経の乱れ
・目の充血や疲れ目、ドライアイ
・めまい、ふらつきなどの平行感覚のトラブル
・頭痛
・生理痛、または血塊がある
・筋肉の痛みや強張り、痙攣
などなど・・
そのような症状が毎年この時期に出やすい、
または最近すでに気になってる方もいるのではないでしょうか。
「肝が盛んになり不調和が起きるとか、何言ってんだかよく分かんないけど、
とにかくどうすればいいの!」
そんな風におもう方もいるかも知れません。
逆に「肝」を補い、
この時期に体を整えやすくする食べ物があります。
それは貝類です。
貝という言葉、
実は春の季語でもあるんですね。
旬な食べ物は栄養価や栄養の吸収がとてもよいことはご存知のはずです。
また、貝類に多く含まれる亜鉛は、DNAやたんぱく質、各種ホルモンの合成に不可欠な栄養素。体の組織の健康を維持することや、亜鉛不足が生殖機能を低下させることもよく知れていますね。
寒い気候から急に暖かさがちらつき始めるこの時期、
恒温動物であるぼくたちの体は体温調節にはじまりとにかく忙しい。
体が疲れたり不安定になるのも当然ですね。
規則正しい生活習慣はもちろん、
食卓にぜひ貝類を取り入れてみてください!
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
ブログ楽しく読ませていただきました。
色々参考になります。
早速、生活に取り入れたいです。
コメント頂き、ありがとうございます。
「難しいことをやさしく」をモットーに、日々ブログを書かせてもらってます。
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かなもり鍼灸治療院 金森浩士