かなもり鍼灸治療院は10周年を迎えました
11月4日で、かなもり鍼灸治療院は10周年を迎えました。
応援し支えてくれた皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
「見込みがありません」と金融機関から融資を断られてスタートした鍼灸院の開業でしたが、スタートしてみれば事業計画書以上に順調で、多くの人と出会うことができ、とても幸せな10年間でした。
嬉しい反面、10周年を迎えるということは自分も10歳年を取ることなんだなと、当たり前のことにも気づかされます。
20代で通った鍼灸学校時代、東洋医学の勉強は正直なところ、あまり理解できていませんでした。どちらかというと、理解しやすい「整体」や「カイロ」の勉強の方に夢中でしたが、今は違います。
東洋医学のいう予防の必要性(未病)や、五臓六腑が体表と繋がり身体の隅々まで影響し合っていることが、40代の今では身にしみてよく分るのです。
これからの時代は、東洋医学がさらに必要とされる時代となりそうです。身体が本来持っている力が見直される時代です。
必要ない病にまで薬を利用することは身体にとってどうなのか。
薬で免疫まで高めようとすることが、身体にとってどうなのか。
結局、病を治していくものは自分の身体ではないのか。
それならば、どうしたらもっと自然治癒力を高めていくことができるのか。
東洋医学の中にヒントはたくさんあるのです。
学生時代理解しきれなかった東洋医学を今こそ、さらに深く勉強したいという気持ちです。
長期戦の鍼灸院経営に「大きな武器」となるものがあるとすれば、それは「自分の健康」ではないでしょうか。
東洋医学を自分の健康管理に役立てつつ、患者様へ本当に必要な施術を提供していきたいとおもいます。
今後とも引き続き、かなもり鍼灸治療院をよろしくお願いいたします。
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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