鍼灸のすすめ
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
顔や歯の痛みなどに「合谷」という手にあるツボを使うことがあります。
めまいには「大敦」という足の親指にあるツボを使います。
調子が悪い所から離れた遠隔の場所にも、ツボが多く存在します。
不思議ですね。
ぎっくり腰の鍼灸治療では手の「腰腿点」などの遠隔のツボを使ったり、
寝違いの治療ではやはり手にある「落枕」というツボを使い劇的に改善することもあります。
つわりが激しかった妻は手首にある「内関」というツボで、つわりは軽減しました。
身体の変化を自覚しやすい治療の一つに逆子の鍼灸治療があります。
ツボに対して灸や鍼をしていくうちに「赤ちゃんがよく動きます」などとよく言われます。
その逆子の鍼灸治療もお腹に直接施術することはあまりなく、遠隔の手や足のツボを使うことが多いものです。
「初めての鍼灸を受けて逆子が治り、鍼灸が好きになりました」
鍼灸治療との出会いが逆子の施術という方は、けっこう多いのです。
「鍼灸治療は刺激が強いため最終手段」そんな声を聞いたこともあります(私のそう思ってました)。
実は鍼灸は一番刺激の優しい治療手段です。
どのような痛みや体調不良もまずは身体に優しく害のない鍼灸治療を、
どうか最後ではなく最初に受けてみてください。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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