お月見でリラックス
秋の夜長というだけあって、だんだんと日が暮れるのも早くなり、何か物寂しさが感じられます。
9月と言えば、十五夜のお月見です。
お月見とは「観月」とも呼ばれ、1年の中で最も美しいとされている「中秋の名月」を観賞しながら、収穫などに感謝する行事です。「十五夜の日」というのは旧暦の8月15日を指すため毎年日付が変わり、今年は9月16日の敬老の日の翌日、9月17日の火曜日がその日に当たるそうです。
お月見と言えば、家族や友人と月を見ながら願い事をしたり、飾られたススキを眺めたり、美味しい団子を味わったりしますが、この穏やかな時間は心が安らぎますね。
実は、お月見には心身のリラックスに繋がる効果があると言われています。
月の光を体に浴びると、心の安定や幸福感をもたらすセロトニンや、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌が促され、リラックス効果や自然な眠りに誘う効果があるのです。
さらに、月の引力は私たちの体内の水分にも影響を与えると言われており、満月の夜には血液のめぐりが活発になるため、デトックス効果があるそうです。また、新月の夜はリラックス効果がさらに高まり、心身を休ませるのに最適な時期になるそうです。
今年は敬老の日が十五夜の前日です。
この機会に月のリラックス効果を感じながら過ごすのもいいですね。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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