心と呼吸と幸福と・・
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
心の状態が呼吸に現れる。
今回はそんなお話です。
あなたがジョギングをしていたとします。突然、小さな子どもが自転車で飛び出してきたら・・・。
おそらく、ハッと息を呑むはずです。
「息を呑む」というのは、 短く息を吸うこと。
驚いたときやびっくりしたとき には、短く息を吸う呼吸になるものです。
ところが、心がリラックスした状態になると、まったく違う呼吸になります。
意識しなくとも深い腹式呼吸になっているはずです。
こんなときは、ゆっくり長く吐く呼吸が中心になります。
ゆったりとして気分がいいとき、やる気に満ちあふれでいるときときは「リラックスの呼吸」「やる気の呼吸」を、
逆にイライラしているときには、「イライラする呼吸」「イライラした心の状態の呼吸」を無意識のうちに行っているものです。
そして、
それってとても大切なこと。
つまり、悲しい気分のときに、うれしい気分になる呼吸はしていないものなのです。
誰でも、つねに幸せ、最高という気分でいたいはずです。
日々の積み重ねが人生だとすれば、毎日の心の状態が前向きで、肯定的で、充実したものであれば、幸せな人生になり健康な心となるはずです。
でも、そうそう簡単に心の状態を変えることはできないですよね。
というよりも、心の状態を無理して変えようとしなくてもいいのです。
まずは、
呼吸だけでも変えてみましょう!
なぜならば、心の状態は、イコール呼吸の仕方だからです。呼吸が心の状態をつくりだしているんです。
幸福だから笑うのではなく、笑うから幸福なのだ。
(アランの「幸福論」より)
少し強引に言い方を変えてみましょう。
健康だから笑うのではなく、笑ってると健康になるよ!
だって笑うのは一番カラダに良い呼吸法だから・・
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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