右足は筋肉で立つ、左足は・・
妊娠5ヶ月目の患者さま。
右股関節の痛みがあります。
妊娠前から股関節の痛みでお悩みでしたが、
今後の体型の変化による痛みの悪化予防も踏まえて来院してくれました
腰と股関節と骨盤。
この3つは連動して動くため、
「左足は骨で立ち、右足は筋肉で立つ」
人間は左を軸にするよう遺伝子的にできており、
ほとんどの人が左側の身体を軸にして生活しています。
故に上記のように言われるのです。
だから陸上トラックは左周りですし、
坐骨神経痛も左側に多いんです。
逆に筋肉を酷使し足を前に出すことの多い右足は、
筋肉性の股関節痛や膝痛が多くなります。
さらに妊娠中にどんどん大きくなるお腹に合わせて、
でも、
まだまだ間に合いますよ!
そんなことを話しながら、
痛みはかなり軽減したようです。
産後の骨盤矯正も大切ですが、妊娠中の身体のケアはもっと大事。
最近はそんなふうに感じています。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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