不妊と鍼灸

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

この数日間で３名の患者さまが続けて妊娠されました。

１年以上通院してくれた方は体外受精による妊娠。

６か月の方、もうひとりの方は３か月、それぞれ自然妊娠されました。

体質を改善して妊娠しやすい身体にるるには冷えをとることに尽きます。一にも二にも冷えを取ること。

血液の質をよくし、血流を増やす、そして血流のパワーを上げること。

冷えとは自覚のある冷えもあれば自覚のない冷えもあります。

どちらかと言えば自覚しない冷えのほうが多いものです。

現代ははっきり言ってどんな人も冷えてます。

もちろん私にも冷えはあります。

しかし生理により血を失い熱を取られる女性は、男性に比べもっと冷えやすい身体と言えます。

だれもが抱えている冷えを、深い冷えから浅い冷えにしていくこと、一日冷えっぱなしだった身体に少しづつ冷えない時間を増やしていくこと。

その積み重ねが体質改善です。

妊娠力とは血流力なのです。

冷えをなくし血流の量と質を上げ体温を安定させることと、自律神経の乱れを整えてホルモンの分泌を生理的に回復させること。

そうしていくうちにその人本来の妊娠する力が戻ってくるものです。

鍼灸とは大げさなものではありません。

妊娠させる魔法でもありません。

本来持っているものを引き出す自然療法です。

妊娠したいけどなかなかできない。

何度も体外受精したけど受精しない、着床しない。

そんな時は怪しい情報に惑わされず、

高額なものを買うのではなく、

今一度シンプルに心と身体を整理しましょう。

身体を一番ベストな状態に持っていく方法が必ず見つかるはずです。

この記事を書いた人

院長：金森 浩士

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士（かなもり　こうじ）です。

２３歳の時に愛知県より上京し、１３年間の修行を経て平成２５年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。