忘年会を乗り切る二つの方法とは・・
皆さんこんばんは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
今日はクリスマスイブです。
家族でゆっくり過ごした後、夜は妙典にある映画館で「妖怪ウォッチ」を観てきました。
映画を観て過ごすクリスマスもいいものですね。心が洗われた気分です。
笑っても泣いても、今年も残すところあと一週間。
「これから毎日忘年会でねー」
そんな方もいるのではないでしょうか。
今回は忘年会の疲れに負けない、
自分でできる簡単な方法を二つだけお伝えします。
①肝臓の後ろを冷やす
②内関(ないかん)を押す
これだけです。
一つずつ説明しますね。
①肝臓の後ろを冷やす
お酒などによる肝臓の「オーバーユース」により肝臓の後ろ、つまり右の背中にある「肝兪」(かんゆ)というツボ周辺に熱がこもるため、氷嚢やアイスノンなどで冷やしましょう。
肝兪のツボは健康骨の下角、つまり肩甲骨下のとがった一番先端部分から指2本分下に下り、さらに背骨から指2本分外側にあるツボです。
この場合、ツボはあくまで目安ですので「右背中のだいたい肝臓の後ろ辺りを全体に冷やし余分な熱を取る」という意識で行ってください。
②内関(ないかん)を押す
内関は乗り物酔いやつわり、イライラなど他の症状にもよく登場するツボであり、鍼灸治療でもよく使用するツボです。
手首のシワの部分から指3本分(2寸分)上がった位置の中央が内関です。↓
親指を使ってジワーと気持ちの良い痛みがでるところまで押してみてください。
↓
嘔吐や吐き気、気持ち悪さの予防にもなりますので、忘年会の前の日から終わるまで、継続的に刺激することをおすすめします。
「終わり良ければ総て良し」
1年の終わりは気持ち良く過ごしたいですよね。
1年を振り返りながら感謝して来年度に備える。過ぎ去った1年をポジティブに受け入れるには、やはり体調管理が大切です。
そんな年末の体調管理にぜひ活用してみてください。
忘年会と書きましたが、もちろん新年会にもお試しください!
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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