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栄養学よりも大事なこと

" 不妊鍼灸 "

2018年10月24日

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

前回のブログで「骨盤内の血流を良くするストレッチ法」を紹介しました。

 

 

不妊治療における身体の変化の指標となるものに、

「ホルモン値」と「周期」があります。

そのような身体の指標を完璧な状態にする必要はありません。

今より少しでもよくすること。それだけで身体は大きく変わります。

そのために意識し続けたい習慣があります。

 

 

それは「出すこと」

 

 

呼吸によって「出すこと」

一体何を出すのか?

 

 

身体の栄養や水分含めて、すべての物質は「出たから入る」といえます。

骨盤や血液、リンパ液など、古いものが溜まると何が悪いのか?

それは、新しいものが入って行けないことにあります。満員電車も同じですね。

 

 

空いたスペース(骨盤内)に新しいもの(新鮮な血液)が入るという身体のサイクルが、妊活ではとても大切です。ホルモンが血液によって運ばれる以上、古いものが残っている骨盤は、やはり望ましくないのです。

 

 

この法則は呼吸にも当てはまります。

 

 

呼吸と言うくらいですので、『吐く(出す)のが先で、吸う(入れる)のが後』

吐く量を増やすことが大事なのです。体内ですと腸にも「出すこと」は重要です。しっかりと出すことを身体が覚えたら、食欲も出てきます。

 

 

「栄養学」を取り入れるのはそれからです。

 

 

胃腸の調子を整えるということは、ホルモンバランスを整えるよりも、はるかに簡単です。当院に通っている方が、妊娠する頃に便秘や下痢が治っていることが多いのは、妊活の中で胃腸の状態が整うため、身体が無意識に「出すこと」を覚えているからです。

 

 

サプリメントや高額な栄養食品もいいですが、

まずは身体の余分なものを出すことから始めてみてください。

身体は正直に答えてくれるはずです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 不妊鍼灸.
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