原因のわからない不妊には
かなもり鍼灸治療院には、不妊でお悩みの方がたくさん来院されます。20代から40代まで、まだ病院で検査もしてない方から、すでに体外受精を進められている方まで様々です。
検査でも原因のはっきりしない機能性不妊では、原因はないといわれているけど妊娠しないため、さらに原因を探してしまったり自分を責めてしまったりと悪循環に陥ることもあります。
そのような時の原因とは、各器官の異常ではなく「妊娠するためのシステムの流れがスムーズでなくなっている」ことにあります。不妊鍼灸の役目は、その妊娠するためのシステムの流れをスムーズにすることと言えます。
- 身体のストレスをなくしていく
- お腹、とくに下腹部の力(腎気)をつける
- 冷えや瘀血(おけつ)を取る
- 自律神経、ホルモンバランスを整えていく
「自覚のない身体の不調」を調整し「見えない原因」を改善していく。それが機能性不妊への施術に大切です。
妊娠できないことを意識しすぎず、気楽に鍼灸院へ通院してほしいとおもっています。
「少しだけ意識して不妊治療を続ける」とは、修行時代に師匠から教わった言葉。以前はさほど心に留めていなかった言葉ですが、今はとても意味深い言葉だと感じます。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
トラックバック URL : | トラックバック(0)
コメントを残す