起立性調節障害
起立性調節障害
起立性調節障害とは自律神経失調の一つです。
自律神経機能が低下することにより、
特に午前中に交感神経が働きが悪いため、朝起きられなかったり、やる気がおきなかったり、頭痛がでたりする事もあります。
また夜に交感神経が過剰に働くときは、寝つきが悪くなることもあります。
起立性調節障害は10歳から16歳の年齢層に多く、
なかなか起きれない子や、
起立性調節障害の4つのタイプ
①起立直後性低血圧症
起立直後の血圧低下から回復に時間がかかるタイプ。
②遷延性起立性低血圧症
起立している状態が続くと徐々に血圧が低下して失神するタイプ。
起立中の静脈還流が低下しているのと同時に、
③体位性頻脈症候群
血圧の回復に異常はないが、
起立中の血圧低下はみられなが、交感神経興奮による頻脈が見られ
④神経調節性失神
起立中の急激な血圧低下により失神してしまうタイプ。
突然の起立失調症状が出現し立っていられなくなり、
起立性調節障害の生活習慣のポイント
起立性調節障害は症状が比較的軽い場合であれば、
①水分2L、塩分10ℊを目安にとる
起立性調節障害の症状が出ている方は、
水を飲むことに少し苦手な方はスポーツドリンクなどナトリウムな
②立つときはゆっくり、長時間の立ちっぱなしは避ける
急に立つ動作は余計に血液が昇りずらい為、起立時はゆっくり立つ
また長時間立っていると下半身に血液が溜まってしまう為、
どうしても立つ必要がある場合は、
③ストレスをコントロールする
自律神経はメンタル面の影響を受けやすく、ストレスは悪化の要因
学校や仕事に行きたいけど、
起立性調節障害に有効な3つのツボ
①完骨(かんこつ)
効果:頭痛や肩こり、血行促進効果がある完骨。
自律神経に異常がある人や強いストレスを感じている人は首回りの
完骨は首を支える筋肉の胸鎖乳突筋の付近にあるツボです。
完骨を刺激することによって、
ツボの位置:耳の後ろの固い骨後ろの際にあります。
筋肉に際にあるので痛みを感じやすいので、
②内関(ないかん)
効果:自律神経を整える。
自律神経を整えてリラックス効果のある内関。
不眠症やストレス反応にも効果があるので、
ツボの位置:
刺激するとツンと痛みを感じるまで押しましょう。
③百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにある百会。
自立神経を整えるのはもちろん頭痛や不眠のも効果があります。
また刺激することで頭に血液を集めることができますので、
ツボの位置:頭のてっぺんにあるツボで、
比較的軽度な症状の場合は、
ただ症状がおもい場合はしっかり治療をうけないと改善は難しいと
一般的に自律神経の治療には薬で治療する場合が多いですが、
また自律神経を整えるのも鍼はとても有効なのでぜひ治療で悩まれ