逆子の症例3 20代 妊娠28週
" 逆子(骨盤位) "
患者
初産 20代 東京都/江東区 妊娠28週
来院
2016年3月
症状
1週間前、産科での検診で逆子と言われた。逆子体操はしていない。
腰から左のおしりにかけての痛みを伴う。足には冷えを自覚している。
3週間後に検診を予定している。
施術と経過
足の小指にある至陰というツボへの灸。
足の指先にある冷え感に変化がでるまで施灸する。
変化を感じたので初回時は終了。
2回目の施術時には、足の冷え感は少し和らいでいた。
足のくるぶしの上にある三陰交(右足)へも3壮施灸した。終了時、胎動の位置に変化がでているのを確認。
3回の施術終了後、産科での検診で頭位を確認。電話でご報告を頂いた。
里帰り出産をされる方で、出発前に調整をしてほしいと、ご予約をとってくれた。
まとめ
逆子での来院してくれた方には、自宅でできる灸も必ず指導しお渡しする。
頭位確認あともしばらく続けてもらっている。逆子を治すだけが目的ではなく、出産時や産後の体調をベストな状態にすることが鍼灸にできるもっともな重要な役割だとおもう。