Q&A
妊娠中でも鍼灸は受けられますか?
" 鍼灸 "
A. 妊娠中でも鍼灸施術は受けられます。
妊娠中のお身体と鍼灸は、実はとても相性がよいものです。
妊娠中は安易に薬剤を使えません。しかし妊娠中と言えども、何の病気や痛みもなく過ごせるとは限りません。
一般に妊娠中は病気になりにくいという説もありますが、風邪をひく、鼻炎が悪化する、腰痛、肩こり、便秘、下痢、足のむくみやダルさ、イライラや不眠など。妊娠中でもさまざまな不調が起こるものです。
それがお仕事をしながらとか、育児しながらだとすればなおさらです。
鍼灸は薬剤を使わずに身体に物理的な刺激を与えるだけの施術方法です。よほどの「乱暴」な施術をしない限りは、害はありません。
経験的な意見ですが、妊娠中の鍼灸治療はより優しい弱めの刺激の施術の方が症状が良くなりやすいとおもっています。
また、妊娠安定期まで鍼灸はしてはいけないのではないか、そのように考えてる人もいるかもしれませんが、やはり乱雑な施術をしない限り妊娠初期の鍼灸治療は全く問題ありません。
それでもどうにも初めての鍼灸治療が不安で妊娠安定期までお身体の不調が何とかもちそうでしたら、妊娠安定期に入ってから鍼灸を受けられるとよいとおもいます。