2月23日はなぜ「富士山の日」なの?
こんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。今回は富士山のお話です。
あまり知られてませんが、2月23日は「富士山の日」です。
富士山は標高3,776m。日本最高峰の独立峰で、静岡県と山梨県に跨る活火山です。
なぜ2月23日が「富士山の日」なのでしょう。
一つは2月は冬型の気圧配置で空気中の水分が少なくなるので、視界を妨げるものが減少し「富士山がよく見える」ということ。
もう一つは「ふ(2)じ(2)さん(3)」という語呂合わせが由来だそうです。
富士山には「プレミアム富士」と呼ばれる以下のような風景があります。
「逆さ富士」
富士五湖、田貫湖、芦ノ湖などで波の無い水面に富士山が上下反転した形で映り込む状態。葛飾北斎の「富嶽三十六景」にも描かれており昔から日本人に愛されています。
「ダイヤモンド富士」
山頂部と太陽が重なった状態で山頂付近がダイヤモンドのように輝く現象。月が重なるのはパール富士と呼ばれ、夜明けと日暮れでも表情が変わります。
「赤富士」
主に晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象。青い富士山が朱色に染まることが語源とされています。
私事ですが20代の頃、富士山へ2度登頂しました。
1度目は強い雨の中での登頂となり、途中雨具が破れびしょ濡れになってしまったため、ひどく寒い思いをしました。
2度目は8合目あたりから高山病になり、頭痛に襲われながらの登頂となりました。
2回とも風景を味わう心と体の余裕はなく、それからの私は「富士山は遠くから眺めよう」と心に決めたのでした。
人により様々な富士山の思い出や風景がありそうですね。
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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