浴衣と猛暑
" 雑記 "
先日イギリスから来てくれてる姪と一緒に、浅草へ行きました。外国からの観光客で賑わっていましたが、浴衣を着ている方もたくさんいました。
浴衣は日本の伝統的な衣装であり、夏の風物詩として愛されてきました。浴衣の始まりやその歴史について少し調べてみました。
浴衣の起源は、奈良時代といわれています。
当時の貴族や上流階級の人々は、湯治場や温泉地で浴衣を着る習慣がありました。その後、浴衣は庶民の間に広まり、江戸時代には庶民の夏の着物として定着しました。
当時は綿や麻などの涼しい素材で作られ、男女ともに浴衣を着用していました。
そして、現代の浴衣は、明治時代から大正時代にかけて流行した「洋装浴衣」というスタイルがルーツのようです。
その後、大正ロマンの影響を受け、色鮮やかな柄や帯を使った華やかな浴衣が登場し、浴衣のデザインの幅が広がりました。綿や麻素材などで作られ、涼しく通気性の良い特徴があります。
色鮮やかな柄や帯、帯留めなどのアクセサリーで個性を表現することができます。特に女性の方にとっては、浴衣はおしゃれの一環として、夏のイベントやお祭りなどで着用されることが多いくなりました。
最近の浴衣の流行りといえば、モダンなデザインや着こなしの幅広さが特徴です。
浅草では外国人観光客の浴衣姿も多かったですが、今年の猛暑の影響で今後ますます浴衣が日本人にも見直されて、着る機会が増えるような気がします。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
カテゴリー: 雑記.
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